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ココニイルコト

「壬生義士伝」に続いて鑑賞した「ココニイルコト」。派手さはないけれど、しみじみとしたいい映画でした。最初からベストに近いものを借りてしまって、ちょっともったいなかったかも。いやいや、鉄は熱いうちにガンガン打ちましょう(…って冷めるのか?)。この映画って原作(原案)があったんですね。早速購入して読みました。2ページちょっとのごく短いエッセイです。こちらの「大阪君」はDCブランドに身をかためた阿部寛(=モデル時代)にそっくりな二枚目ということになっています。もしアベチャンが演じていたら、こんなふうにサラリとした透明感のある映画にはならなかっただろうなぁ。

ココニイルコト
2001年/日本/カラー/112分/
配給 : 日本ヘラルド映画
監督 : 長澤雅彦
原案 : 最相葉月 「なんといふ空」
音楽 : REMEDIOS
出演 : 真中瞳 堺雅人 中村育二 黒坂真美 島木譲二 笑福亭鶴瓶 小市慢太郎

以下、ネタバレあり。


作品に対するコメント
上司との不倫で傷ついた経験をもつ、広告代理店勤務のコピーライター志乃(真中瞳)。大阪支社の営業部に転属させられ、投げやりな態度で生活を送るが、中途採用で入社したばかりの前野(堺雅人)との出会いを通して少しずつ心を開き、立ち直っていくというストーリー。
「ま、ええんとちゃいますか?」が口癖の、何があっても明るく笑い飛ばす、一風変わった青年を演じているのが堺さん。どこか浮世離れしていて、男くささを感じさせないキャラなので、「ラブ・ストーリー」と言い切るには抵抗が。男女間の友情、人間愛の物語というほうが近いかも。
女優としての真中瞳を見るのは初めてでした。ニュースステーションのスポーツキャスターという印象だったのですが、ジャッキーが「真中瞳といえば電波少年でしょう」と。電波少年の企画でブレイクしたとは全く知りませんでした(だから、広告代理店の名前が「電波広告社」だったのか?)
主演女優らしい“華やかさ”はあまり感じられませんでしたが(ごめんなさい~)、地味で普通なところがかえってこの映画の静かなトーンになじんでいたように思います(フォロー)。あと地声がちょっと聞きづらいのが少し気になりました(まだ言うか)。
映画の結末は必ずしもハッピーではないのに、見終わった人を元気にさせるという、不思議な魅力をもった映画だと思います。

堺さんのみどころ
・「壬生義士伝」のときは、まわりの役者さんがデカいせいか、少し小柄に見えましたが、この作品ではスラッと長身に見えました。そして、前髪を中心で分けたストレートヘアー。結構おでこ広いですねえ。聡明な感じがさらに強まります。堺さんのおでこを見るのは、「ヒミツの花園」最終回のお風呂のシーン以来。このおでこ見せヘアーについては、ファンにも賛否両論あるようで。
・堺さんの明石弁。映画がスタートした直後は、観ている側が意識しすぎたせいもあって、少しぎこちないようにも感じられましたが、ほのぼのとした温かい人柄がにじみでているような明石弁がだんだんと心地よくなってきました。とくに「ほっとけ」「じゃかあしい」「ダーリン言うな、あほう」などの軽口系が自然でよかったと思います。
・プラネタリウムから骨董屋に向かって街を歩くシーン、骨董屋の店内でカエルの置き物のことを志乃に話すシーンもお気に入りです。無邪気な少年のような表情がすばらしい。
・バッティングセンターのシーン。「運動は苦手」と聞いたのでちょっとハラハラしましたが、意外とフォームもサマになっていました。ちゃんとバットにボールも当たっていたし(失礼!)。
・志乃の気持ちを代弁して、前野が大声で叫ぶシーン。「橋爪のアホー」「ついでに橋爪の女房のババアのアホンダラー」「東京はどっちの方角や」etc.。これだけ連続して声を張り上げるシーンってあまり見ないですよね。
・志乃が風邪で会社を休んでいる前野のアパートを訪ねるシーン。なんかシチュエーション自体がうらやましすぎて、正視できない感じでした。台所でお茶を入れながら、「ほしむすめー ええん ほしむすめー ええん♪」と星娘(西郷輝彦)を歌っています。それほど下手だとは思いませんが、どこか自信なさげな感じが否めないというか(笑)。途中からBGMがかぶさってくるので、よーく聞かないと分からないかも。
・病院の廊下で前野と志乃が話をするシーン。前野の優しさが一番ストレートに感じられるところではないでしょうか。「願えること、そのこと自体が幸せなんちゃう?」といって志乃の顔を覗き込むところなんて、ちょっと反則じゃないの?というくらい。私ならこの瞬間、絶対に恋に落ちます!
・病院のベッドで死んだふりをするシーン。その後の妹とのテンポのよいかけあいもなかなかグッド。でも、同時にある不安が心をよぎり、せつなくて胸がしめつけられるようでした。

| ココニイルコト | 22時48分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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