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クライマーズ・ハイ on Memorial Day

日航ジャンボ機墜落事故から23年目の昨日(12日)。『クライマーズ・ハイ』の影響で、ニュースや新聞記事に対する関心度合いがこれまでとはまったく違う!! 心の中で風化しつつあった事故のイメージが、再び生々しい感触を取り戻したかのような。『壁男』プレミア上映会のために札幌まで遠征して浮かれていた昨年とはエラい違いです。墜落時刻の18時56分頃は、新宿バルト9で映画を鑑賞していました。原田眞人監督の舞台挨拶&ティーチイン付きの『クライマーズ・ハイ』。メモリアル・デーに合わせた企画です。


上映後のティーチインの内容は、日航機墜落事故をめぐる不可解な謎が中心でした。事故現場に米軍ヘリが到着して救助活動を始めていたところ、横田基地から「自衛隊が到着するから必要ない」という命令が出て、救助活動を中止して引き揚げたこと、地元では墜落現場は「すげの沢」だと特定できていたのに、警察や自衛隊による現場の特定がなぜか遅れ、現場周辺が長時間に亘ってシールドアウトされた状態であったこと(←この辺は映画でも描かれていました)、ボーイング社と事故調との関係など、衝撃的な事実の数々に愕然。映画の最後の「事故原因には、諸説がある。再調査を望む声は、いまだやまない」というテロップを入れた監督の真意が、やっと少しだけ理解できたような気がしました。
ティーチイン冒頭の、「家族4人(いびつな形)から始まり、家族4人(理想の形)で終わる“ブックエンド”スタイルである」という、映画の構造についての話もなかなか興味深く。新聞社の屋上と衝立岩がメタファーでつながっているという話もチラッと出ましたが、時間があれば、映画の“深読み”的な話をもう少し聞きたかった気がします。質問コーナーもありましたけど、あまりアホな質問をすると怒られそうな気がして…。いえ、監督はとても温かい雰囲気だったんですよ。でも、「自分で考えろ!」と怒鳴られるイメージが浮かぶのはなぜなんでしょう?(笑)

今回の上映会で、『クライマーズ・ハイ』も堂々4回目の鑑賞(←『壁男』以来、なんとなく、これが合格点に)。涙腺がゆるむ場面はだいたい決まってきましたが、毎回違っているのが笑いのツボ。前回は、等々力部長@遠藤憲一が、割烹料理屋(?)で悠木@堤真一と言い合いになって立ち上がるときの「ズルッ」がポイントでしたが、今回は山に登った若い連中を、先輩風を吹かせて叱咤激励する等々力が佐山に話しかける場面。「そうやって必死になって原稿送ったんだろ?」「はい」。(本心はさておき)いかにも従順そうな感じに答える佐山の返事が妙にツボにハマってしまって…。
そうそう、今回は真剣に事故のことを考えながら映画を観ていたので、自転車に乗った佐山が登場する瞬間まで、堺さんが出ている映画だという意識がほとんど飛んでいました。佐山が登場して初めて、「あっそうだ、堺さんが出ている映画だった!」みたいな。嘘みたいですけど、コレ本当の話。こういう特別な日でなくても、この映画は、なんかこう、「堺さんありき」の映画ではなく、「作品ありき」の映画だなという気がします。でも、そういう作品だからこそ、堺さんの好演を楽しめるのが余計にうれしいというか。
山から下りてきた佐山が編集局に入ってきて、悠木を見つめる(単に“睨む”ではない)強いまなざしが好き。一瞬目だけのカットになるところ。あの目に痺れます。堺雅人は大きな俳優になる気がします!(←某映画評論家の受け売り/笑)

| クライマーズ・ハイ | 01時27分 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

こんばんは~。お盆のせいかこちらもちょっと静かですね。
原田監督のティーチ・イン行かれたんですね。
確かにあの映画には、監督にきいてみたいところもたくさんありました。
堺さんが出てるから、というだけでなくきちんと映画のテーマに向かい合うあたり、
本当にえんみちさんてファンの鑑ですね!
堺さんもきっとそれを聞いたらうれしいに違いないです(笑)!
私も近いうちにもう一度見る予定なので、もう少し勉強してから行きたいと思います。
また感想など語りましょう!

| quimico | 2008/08/15 01:17 | URL | ≫ EDIT

日航ジャンボ機事故のニュースを聞いた日、暑い庭で洗濯物を干していたのを思い出します。真夏日でそれこそ空は青く、太陽は輝き、汗流しながら洗濯物干してました。佐山のあのトップ落ちした現場雑感の冒頭のような感慨を感じながら。毎年、お盆になり、洗濯物を干すと、思わず黙祷したくなります。
えんみちさんは、テレビドラマ版の方はご覧になりましたか。あちらもいいですよ。大森南朋さんの佐山と新井保文くん(漢字違うかも;)の神沢。映画版はあるエピソードがそっくり抜けてるのですが、(社長が激怒して首になりそうになる理由)そこがあるとないとでは深みが違ってくると思うのです。でも原作のどこを採り、どこをはしょるか、時間の問題もあるし、ないものねだりたらキリがありませんね。

| めりぃべる | 2008/08/15 09:07 | URL | ≫ EDIT

えんみち様、こんにちは。
原田監督のティーチインのレポート、読ませていただきました。
原田監督の日記には、『全体の7割が女性客で全体的に集中度も高く感じた。とても話しやすかったゆえに話し過ぎたかもしれない。』とありました。
えんみち様はじめ参加された皆様が、それだけ『日航機事故』と『クライマーズ・ハイ』と言う映画に関心をもって臨まれていたからのことと思います。
お忙しい中レポートを書いて下さり、ありがとうございました。
私は残念ながら映画を見に行けそうもありませんが、DVDになったら必ず見ようと思います。そのときには、今日のレポートにあった点に注意しながら見る予定です。

ところで、『氷の華』の放送が近くなり、ホームページも充実してきましたね。
今日は堺さんのインタビューが掲載されていました。
そのなかには華頂宮邸で撮影したというお話もありました。
以前『文・堺雅人』のno41のプライベートフォトで鎌倉の報国寺で撮影した写真があり、なんで鎌倉にいらしたのだろう?と思っていたのですが、このお仕事のついでに撮影なさったのかもしれません。華頂宮邸と報国寺は近いですから。
納得すると同時に、新しいお仕事と関係するものではなかったのでちょっとがっかりです。

| あいのママ | 2008/08/15 16:00 | URL | ≫ EDIT

>quimicoさま
こんばんは。『クラハイ』をもう一度、自宅近くの映画館で観ようと思っていたら、いつのまにか終わってたんです(汗)。そんなところにタイミングよくこのイベントがあったので、参加することにしました。ティーチ・インでは事故原因や救助活動の遅れについていくつかの可能性が示唆され、考えさせられることが多かったです。真相を明らかにするために、絶対に再調査をすべきだという思いを強くしました。9月13日に監督を囲んで「映画『クライマーズ・ハイ』を解析し語る会」が開催されるそうですが、堺ファン同士で「3本の映画を語る会」をやりたいですね~(笑)。

>めりぃべるさま
こんばんは。テレビドラマ版もかなり評判のよい作品なので、機会があれば観たいと思っています。原作と比較すると、映画版では神沢の扱いがあまりに気の毒なので、ドラマではどうなんだろう?と気になっています。
実はティーチ・インのとき、原田監督が映画『カッコーの巣の上で』をかなり参考にされたとおっしゃっていたんですよね。編集局の丁々発止のやりとりは、『カッコー』の舞台となる精神病院のスタッフ同士のやりとりをベースにしていると…。なので、あの不朽の名作といわれる作品を観てみようと目下計画中。こんなふうに、一つの作品を掘り下げていく作業は楽しいです(笑)。

>あいのママさま
こんばんは。「20分の予定を倍の40分に伸ばして」いただいたにもかかわらず、時間はまだまだ足りない感じでした。作品の内容に関するお話をもっとたくさん伺いたかったし…。でも、気分良く帰られたとブログで読んでホッとしました(笑)。
『氷の華』のホームページの情報をありがとうございます。本日からアップされている堺さんのインタビューとフォトギャラリーは必見ですね! 何気に結婚式らしい写真もあるし、いつぞやの報国寺のプライベート・フォトの謎もすっきり(笑)。地図を見てみたら、旧華頂宮邸というのは報国寺の本当に真向かいにあるのですね。今度機会があったら、行ってみようかしら…。それにしても、『氷の華』以降のお仕事の情報がそろそろ欲しいところですね。

| えんみち | 2008/08/15 21:21 | URL | ≫ EDIT

こういった企画があったんですね。えんみちさんのレポで改めて映画の良さを感じました。事件を風化させないためにも、この映画は多くの方に見てもらいたいですね。
原作を読んで楽しみにしていたシーンが佐山の最後のセリフの場面だったのですが、それはカットされていて少し残念だったのが個人的に惜しまれる場面です。

『氷の華』ですが、銀座の松坂屋にどーんとでっかい看板がついているそうです。友人から、写真と「松坂屋」というコメントだけがメールされてきました(笑)
堺さんのメガネ姿が銀座で拝見できます。メインには米倉さんと舘さんの様ですが、それはそれ(笑)今度本物を見に行ってこようと思います。

| ちい | 2008/08/17 00:15 | URL | ≫ EDIT

>ちいさま
こんばんは。悠木が編集局を出て行くときに佐山が言葉をかける場面がなかったり、佐山の代わりに玉置@尾野さんが重要なセリフを言っちゃったり、原作を読むと少し残念なところがありますよね(苦笑)。それでも、遺書を読み上げるシーンとか、結構見せ場をつくってくれているので、あんまり文句は言えませんが…(笑)。
銀座の松坂屋に『氷の華』の看板が出ているんですか! それはぜひ見てみたいですね。『氷の華』の番宣CMも今は米倉さんのワンカットだけなので、早く堺さんのメガネ姿が出ないかしら~と心待ちにしています(笑)。

| えんみち | 2008/08/18 00:40 | URL | ≫ EDIT















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