PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

天璋院篤姫展

ちょうど1週間前の土曜日(1日)、「天璋院篤姫展」(江戸東京博物館)に行ってきました。実は、前夜のabingdon boys schoolのライブのせいで、首の後ろと腰が痛くて、立っているのさえ辛い状態でした。ちょっと話が逸れますが、a.b.s.のライブはZepp Tokyoのオールスタンディングで前方の好位置。そのため、前後左右の人とぴったり密着していたのですが、その状態にもかかわらず、前の人が飛び上がったり、ヘドバン(ヘッドバンキング)したりするんですよ~! それを避けようとして頭をのけぞっていたら、完全に腰にキマシタ(苦笑)。ジャッキーは背も横幅もあるので、何の支障もなくライブを堪能していましたけど…。そんな過酷な状況でしたが、Lost Reason(HOME MADE家族のMICROが飛び入り参加)、ドレス、アテナはなかなか良かったなあ。私は、a.b.s.の中では柴崎浩さんというギタリストが好きなんですけど、ソロパートもあって聴きごたえ十分でした。


だいぶ横道に逸れてしまってすみません。話を「天璋院篤姫展」に戻します。諸事情により、あまり時間をかけて見学することはできませんでしたが、「第2章 婚礼~将軍家定と敬子~」の展示だけはじっくりと観てきました(全体の展示については、七織さんがレポされていますのでご参照下さい→七織ノ記「天璋院篤姫展」)。
まず、目を惹かれたのが、「江戸城吹上御庭之図」。江戸城吹上御庭内を西洋画の技法を用いて描いた全十二景のうち、数枚の絵が展示されていたのですが…江戸城の御庭ってむちゃくちゃ広いやんけ~! 106スタジオのセットのショボい中庭のイメージしかなかったので、あまりの落差に愕然。これなら、薩摩芋だろうが唐茄子だろうが、何でもじゃんじゃん作れるって(笑)。とくに、将軍寵愛の丹頂鶴や孔雀、家鴨(アヒル)、鳩などを飼育していた「御鳥籠」は、ちょっとした動物園のようで、スケールの大きさに驚きました。
次に、「徳川家定画像」をしげしげと眺めて、うっすらとした髭がちょっと気になるなあと思ったら、ちゃんと解説に書いてありました。「薄墨で表された髭の跡が目につくが、家定の特徴を捉えたものであろうか」と。髭の剃り跡の青さが少し目立つ方だったのかもしれませんね(笑)。ちなみに、この絵の音声ガイド(by 松坂慶子)は、「家定様は庭で家鴨を追いかけたり、豆を炒って家臣にふるまったりして、大変無邪気なお方にございました」というもの。(←大河ドラマと完全タイアップ?)
この他に展示されていたのは、豪華な彩色が施された扇、装飾品、太刀、家定筆の墨画や淡彩画など。家定の書蹟は伝来しないようですが、自筆の絵画は何点か遺されているそうで、今回はそのうちの「松図」と「蔓草の図」が展示されていました(後期は「日ノ出遠山烏図」と「柿図」に展示替え)。迷いのない力強い筆致といい、配置の絶妙なバランスといい、文句なく素晴らしい作品ではないでしょうか。今回展示されていた数々の品を観て、家定はかなりの趣味人であったという思いを強くしました。
そして、今回の展示の目玉の一つ(?)である、家定の行状を戒める「数奇屋坊主組頭 野村休成上書」(重要文化財)。「恐れ多いことですが、公方様は御年三十歳を過ぎようとしておりますので、吹上御庭で栽培した薩摩芋や唐茄子を煮て、饅頭やカステラをお拵えになって楽しむのをお止めになって下さい」という内容が書かれています。要は、家定のこうした行動が、幕政における老中の権威をますます強めさせ、将軍の御威光を薄れさせるのを危惧したわけです。将軍家の跡取りなどにならなければ、数々の才能がもっと花開き、心豊かに楽しい人生が送れただろうに…。本当に気の毒でなりません。
(家定の幼名である「家祥」。展示物のふりがながすべて「いえさき」となっていたんですよね。「いえさち」ではなく、「いえさき」が本当は正しいのでしょうか。気になるところです。)

| 篤姫 | 02時29分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

>あいのママさま
昨日は大変心温まるコメントをいただき、ありがとうございました。ちょうどログインしていたときでしたので、私がうっかり操作ミスで削除してしまったのではと気になっております。もしそうでしたら、本当に申し訳ありません。

| えんみち | 2008/03/09 02:34 | URL | ≫ EDIT

えんみち様

お返事ありがとうございます。
コメントのこと、どうかお気になさらないでくださいませ。
それより、お首とお腰の具合はいかがですか?
早くよくなられますように。

天璋院篤姫展のレポート、読ませていただきました。
行きたいと思っていたものの、いけるわけがないとあきらめていたので、えんみち様の詳しいレポートは本当に助かりますし
ありがたいです。
家定様、時代が時代なら名君と言われていたかもしれませんね。

それでは失礼いたします。

| あいのママ | 2008/03/09 11:41 | URL | ≫ EDIT

>あいのママさま
早々にお返事をいただき、ありがとうございます。
幸い首と腰はすぐに回復しました。近頃、風邪気味だとか花粉症だとか、そんなのばっかりで情けないことです。
家定については、原作やドラマではかなり風変わりな人物として描かれているし、いろいろと謎の部分も多いので、史料を実際に見ることができる今回のような機会は大変貴重でした。おぼろげながらも、自分なりの家定像をもつことができましたし…。
また耳寄りな情報、レア情報などがありましたら、ぜひぜひお知らせくださいませ。心身ともにご多忙な毎日と存じますが、どうかお体だけは大切に。今後ともよろしくお願いいたします。

| えんみち | 2008/03/09 18:28 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

http://sakaimasato.blog113.fc2.com/tb.php/134-5d5da73f

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。