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新・日本百景 100年後に残したい日本の姿

年末に録りそこねた「新・日本百景 100年後に残したい日本の姿 九州・沖縄編」、再放送(5日)でやっと観ることができました。負け惜しみで言うわけじゃないんですが、これはせわしない年の瀬よりも、新年にゆったりとした気持ちで観るべき番組のような気がします。
「100年後に残したい日本の風景」として取り上げられていたのは、高千穂/宮崎県、阿蘇/熊本県、綾町/宮崎県、小鹿田(おんた)/大分県、飫肥(おび)/宮崎県、都井岬/宮崎県、八重山諸島/沖縄県、竹富島/沖縄県、そして再び、高千穂/宮崎県。堺さんの故郷・宮崎が多いのは、偶然なのかそれとも…?
すぐに居眠りしてしまいそうな番組だと思っていたのですが、ただ漫然と風景の映像が流れるのではなく、守られてきた対象(自然、町並み、伝統行事など)と守ろうとしてきた人たちを中心にしたストーリーがあるので、2時間ほとんど飽きることがありませんでした。へえ、民放でもこういう番組、つくれるんだ…と思ってしまった(BSだからというのもあるんでしょうが)。
ぜひ行ってみたいなあと思ったのが、高千穂(高千穂峡)と綾町(綾の森、照葉大吊橋)と竹富島(赤い屋根瓦の町並み)。高千穂と綾町は、いつか行くはずの「宮崎ツアー」(笑)に組み込むこと決定。竹富島はもともと行きたかった場所なのですが、「妻籠宿を守る住民憲章」を参考に「竹富島憲章」がつくられたというあたりが、学生時代に学んでいた社会教育の領域に関わるので、ちょっと懐かしくなりました。
そして、番組の中で一番印象に残ったのが、小鹿田(陶工の里)の風景。「ろくろの前にまた二人の姿があった。…昔、息子の場所には祖父がいた。やがて、父の場所には孫が座る」。作業場でろくろをひく父と息子の映像に、堺さんの静かな語りとバッハの無伴奏チェロ組曲がしっくりとなじんで、何ともいえない余韻を醸し出していました。ゆったりまったりした時間を過ごしたい方におすすめします(12日にも再放送があるそうです)。

| ナレーション | 02時04分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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